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2008年10月23日 (木) 08:20

与党、麻生首相発言に危機感「化けの皮はがれる」

 高級ホテルでの夜の会合をめぐって22日、「ホテルのバーは安い」などと発言した麻生太郎首相に対し、与党は「庶民派を気取っていても化けの皮がはがれる」(公明党幹部)と危機感を強めた。野党は「庶民感覚から懸け離れている」と批判、与野党で「セレブ首相」の言動を疑問視する声が広がった。

【麻生首相ぶらさがり詳報】「ホテルのバーは安全で安い」(22日昼)

「僕はこれまでもずーっと、あの少なくともホテルというところは安いとこだと思ってますね。正直言って、たくさんの人と会うときにホテルのバーっていうのは、安全で安いとこだという意識がぼくにはあります。正直なところです。事実その、どれが安いかどれが高いかと言われると別ですよ。だけどちょっと聞きますけど。例えば安いとこ行ったとしますよ。周りに30人の新聞記者いるのよ。あなた含めて。警察官もいるのよ。営業妨害って言われたら、なんと答える?あなたのおかげで営業妨害ですって言われたら、新聞社として私たちの権利ですっていって、それずーっと立って店の妨害をして平気ですか?今、聞いてんだよ。答えろ。フ、フ、フ、フ、フ」

 --私が伺いたいのは...

「いや、俺の質問に答えてくれ。俺、それ答えてんだから。今、今度俺が質問してる。平気ですか?」

 --われわれは営業妨害はしないように取材している

「してるって。現実にはしてるって言われているから、俺。だからうちはこねーでくれって。ホテルが一番言われないんですよ」

 --なるほど

「分かります?だから、あなたは人の自分の都合だけで聞いてるように聞こえんだね。俺には。ホテルが一番人から文句言われないと僕はそう思ってます。だからこれまでのスタイルでしたし、これからも変えるつもりは今のところありません。

 --お金に色は付いていないが、政治献金や政党助成金という形で金を出すのは高級な食事をするだけのためではないと思うが...
「自分でお金出します。政党助成金、もしくは私はその種の金、幸いにして自分のお金もありますから、自分で払ってます」

 --そしたらそれで返上するという...

「返上?(遮って終わる)」

「ぶら下がり」なんていらない

経済危機の最中に、首相が1日2回もこんな下らない話をするのは時間の無駄だ。そもそも、なぜあれを「ぶら下がり」というのか知らない読者も多いだろう。もとは首相が官邸から国会まで歩く間に記者団が文字どおりぶら下がって聞いていたのだが、カメラマンが転んだりする事故が絶えなかったので、小泉首相が「ぶら下がりには答えない」という方針を出した。困った官邸クラブが「秩序正しくやるのでお願いします」といって場所を設定して再開したものだ。

いやはや、マスコミのレベルの低さが浮き立ちますな。特に読売のクオリティの低さには笑えないほど呆れる。仮にも一国の首相を相手に取材するのにあたって、もうちょっとマシな記者を用意できないもんなのかねぇ。池田信夫氏によれば「ぶら下がりは、首相に1日中くっついて「動静」を書く番記者の仕事で、政治部に配属されたばかりの若い記者がやることが多い。」ということらしいけども。

□「麻生首相ぶらさがり詳報(笑)」へのコメント

池田信夫 | 2008年10月24日 16:39

いい忘れたが麻生首相に庶民感覚がないことは言うまでもない、昭和30年ころに祖父の吉田茂から1千万円もらって京都は祇園で遊んで来いといわれたのは、久米裕でも知ってる有名な話だ。僕らにとって「高い」とは銀座の特別なバーや料亭で、1晩で数十万円かかる場合で、バーが安いのはいうまでもない。
 
こういう感覚があるから景気対策も思い切ってやり易い。いわゆるサラリーマン(正規雇用者)の経済状態などは、正直よくわからない、例えば彼らにとって月数万円の税金などの上昇は高いのか安いのか、難しい。

だから庶民感覚など、所詮到底一生浮かび上がれない安サラリーマンが親しみを持って投票してくれる為のキーワードなだけで、本質はどうでもいいことだ。

ヒロム | 2008年10月24日 16:56

ええと、昭和30年の頃、国家公務員の初任給が8700円程度だそうですから、
その当時の1000万円というと今の2億円以上と考えていいのかな。

楽天の三木谷浩史氏が一日で一億円遊んでやろうと試みて失敗したという逸話がありますが、それを上回るんですね…。

まぁ、でも実際、首相に庶民感覚なんて要らないです。庶民感覚と国家の運営は違う次元の話でしょうから。
目先の小さな利益で庶民を喜ばせるより、100年の大計を案じてくれる人の方を求めてます。100年とは言わずとも、せめて10年先くらいは見据えた政策をお願いしたいですね。

麻生さんがその器かどうかは知りませんが、いかにも庶民に媚びた発言を繰り返す政治家よりは好感がもてます。

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