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「霊能者はいなくなればいい」江原啓之イベントに大観衆
「霊を科学で証明しろと言うなら、科学で心を証明しろ。そちらが先。人間はすべて脳で行動しますか。そんなことはありません。そうだったら刑務所はいらない。全部外科手術で善人に変えればいいのだから。私が言っている"魂"とは"心"のことです」
霊と心を科学的に証明ねぇ...。
霊を科学的に証明するには、霊的現象とされることを一つ一つ科学的に証明していけばいいので、さして難しいことではないでしょう。将来的にはほとんどの霊的現象は科学的に証明されるでしょうが、「科学的に理解できないものを信じたい」という心の在り方も心理学的に説明のできることなので、霊というものを信じる人はいなくならないでしょうね。
心を科学的に証明ってのはちょっとどうなのかな。脳の電気的信号の集まりが心を形成しているという風に科学的に説明はできるのだけど、その成り立ちがあまりに複雑なので、すべてを科学で証明するというのはちょっと時間がかかるかも知れません。
いずれにしても、心を科学で証明できないからといって、江原が霊能力とやらで何かできるとするなら、それを証明する責任は江原にあることには変わりないんですが、そこら辺のことは分かってるのかな?
江原ってのが馬鹿なのは「全部外科手術で善人に変えればいい」とか言っちゃうあたり。これはどうやっても不可能な話で、何故かというと「善人」というのが科学の守備範囲じゃないから。「善人」というものを定義するのは科学の範疇じゃなく、哲学とか宗教学とかの範疇だし、たぶんいかなる学問をもってしても、「善人」どころか「善なる行動」の定義すらできないんじゃないかと思います。
科学は万能じゃないです。宇宙の始まりも世界の存在する理由も科学では証明できないような気がします。でも、人間が感じることのできる現象についてはおそらくすべて科学で証明できるでしょう。それが現在の科学で証明不可能だからといって、「科学で証明できない霊的なものが存在する証明」にゃならんのです。江原ってのが「魂」という言葉で何か人の心に影響を与えるような手法を持っているとしても、それはまだ科学で証明されていない科学的アプローチの一つというだけの話なのです。
まぁ、江原の言ってることは頭悪いなぁと思うけど、それで人が不幸になってるわけでもなさそうだし、信じたい人は勝手に信じればいいじゃん、と思いますね。信者も同様に馬鹿だなぁと思うけど。
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